菓匠あさだの和菓子は、素材・道具・技術、全てにこだわって作られています。
「お菓子を通じてお客様一人一人に、日本の美しさ・人の温かさにふれて頂きたい」という私達の想いを形にするためには、一切の妥協は許されません。 |
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菓匠あさだでは、和菓子作りだけでなく全てに必要不可欠な「水」にも、当然こだわりをもっています。菓匠あさだの和菓子作りには「軟水」を使用しています。 軟水とはカルシウムやマグネシウムなどのイオン含有量が少ない水をさします。日本の水は、ほぼ中程度の軟水(中硬水とも言う)と言われています。 軟水ということばの語源は、「豆を煮ると軟らかく煮える水」からきているとされています。飲料にも適しておりますし、日本の風土にあったものなので日本料理に使う水としても優れています。煮炊物や日本茶に使ってもおいしいですし、おまけにお肌にもいいと言われています。赤ちゃんに飲ませるミルクにも最適です。 菓匠あさだでは、軟水の中でもより和菓子に合う理想的な軟水にこだわり、お菓子を作っています。水に含まれる様々な成分の、細かな数値も見逃さない徹底ぶりです。ここまでこだわるからこそ、自信を持ってみなさまにお届けできるのです。 |
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丹波大納言、氷砂糖、本わらび粉、もち米・・・。あさだで製造している和菓子の素材は様々です。和菓子の種類の数だけ、素材が存在しています。 例えば、和菓子に必要不可欠な小豆ですが、あさだでは4種類の小豆を使用しています。どんなに美味しい餡でも、合わない組み合わせというのもあります。それぞれの和菓子に適したものを選別しているのです。他にも、12種類の糖類、2種類のもち米など、いろいろと試行錯誤しながら、一番美味しい組み合わせを探して製造しているのです。 このようにこだわって厳選した良質の素材に、職人の確かな技術が加わり、その素材一つ一つの魅力が最大限に引き出されていきます。菓匠あさだの和菓子は様々な人の想いが込められ、丁寧に作り上げられていくのです。 |
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畑はお休み中です。11月の収穫に向けて、力を蓄えているところです。 |
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大和雑穀株式会社
花見 儀康 様
菓匠あさだの命とも言える餡の材料、小豆。
その小豆のアドバイザーとして、常に契約農家と連絡を取り、発育状況・栽培方法など細部にまで熟知されている、大和雑穀株式会社の花見様です。1年を通して選りすぐりの小豆を選別いただいております。